どうしようもないこと
自分は強いと思っていた
幼稚園の時から病院には1人
歯医者で抜歯の時も1人
3本抜歯した日も歩いて帰った
小学校の時はお裁縫セット、お習字のセット
セットものは何も買えなかった
家庭科の時間はハサミと糸と針のみ
習字の時間も同じような感じ
中学校の部活のラケットや靴も
時々祖父母や親戚がくれたお小遣いで買った
高校生になるとバイトしてお小遣い
通帳を作り少しづつ使っていた
時々母にプレゼントもした
卒業したら近所で働き生活費を入れた
手術の時も出産の時も産後も
なんでもこなしてきたつもり
でも、母の事だけはどうにも出来なかった
どうしようもないことがあるって
はじめて思った
息子が母の日にチューリップを作ってくれた
嬉しさに涙がとまらなかった
母も同じような気持ちになっただろうか
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